こんばんは。
定時で上がろうとしたらすんでのところで同僚につかまりました。アーッ。
■コーナー:2039年の自分へ一言
テスラの株が買い時のようだが、その後どうかな?儲かってる?(私は買わないよ)
■トピック:映画「紙の月」を再考する
PCのデータ整理をしていてふと、学生の時「紙の月」という映画を観たことを思い出した。
当時のうすっぺらい感想はこうだ。
そうだよねドキドキしたいよねー、せっかく一緒になったパートナーとうまくいかないってつらいな(夜の営み含めて)。でも生活基盤を揺るがすような悪事ってどうなの?そこまでする価値、彼にある?
現在、想像で観返した感想はこうだ。
主人公は着服したお金で、疑似恋愛に自分磨きにと分かり易く贅沢(投資)を展開していったけれども、実は自分で用意できる範囲の些細な金額でも満足できたのではないか。
自分が本当にしたいこと、本当に幸せだなと思うことを意識して実行に移せていたならあるいは…。
社会人生活の鬱憤も経験し、結婚生活も経験していることで学生の時と視点がちょっと変わったように感じますね。これを成長というのか青春が褪せたというのかは解りません。
私にももし何の前触れもなくお金と時間が降ってきたら、何がしたいかなァ。
まず今ブログを書きたいから書くでしょ。んで寝たいから寝るでしょ。株式投資もしまくって、連休になったら移動費宿泊費食費なんぞ気にせず家族水入らずでパーっと旅行するでしょ。友だちの夢も1人1つずつくらい叶えられそう?あ、美容クリニックもいいな。庭にサンルーム作っちゃうのもいいな。我が家のトリたちには大きくて健康に配慮したおうちを授けましょう。リビングでごろごろしながらお取り寄せグルメに舌鼓を打ち、喫茶店までお散歩へ行って単価を気にせず飲み食いする。全部飽きたら自然豊かで暮らしやすい所へ移住して、色んな道具を描き比べしながら絵ハガキいっぱい送って、ピアノを弾いて、オットが釣ってきた魚を料理して、毎日穏やかに過ごしましょう。
ほらね。
なんだかんだ、その気になれば今だってできそうなことが多いよね。ニンゲン身の丈というものがあり、当人が幸せならいいんですよきっと。
そして極めつけね。
働かなくていい莫大な資産ができたときこそ、浮世離れしまいと会社員で居続けると思う。えぇ。
ではまた。