会社員Xの日記

15年後くらいに会社員やめたいなーと夢見ながら、今日も働きます

20代前半は無知の知を極めるとよかったのかも

こんばんは。

GW最終日です。悔いはない。夕飯は少しいいお店で焼肉を食べて、コンビニのアイスで締めくくりました。明日は連休明けだというのに雨だそうで、いつもならダルイと思うところ今の私はホクホクです。今日撒いたサッチ分解剤、散布後に水を与える手間が省けるからです。予報を見て急遽撒きました。こういった算段があると少しだけいい気分。

 

■コーナー:資産形成の本「詳しいことは分かりませんが…」を読んだ

本棚の整理中に出てきた資産形成の基本が書かれた本を読んだ。所有者(オット)はもう要らないと言ったため、捨てる前に自分も読んでみようと思ったのが手に取ったきっかけ。「詳しいことは分かりませんが、お金を増やす方法を教えてください」という本。中身は文字びっしりではなく、行間広めかつイラストもふんだんに挿入された気楽に読める形。そんな見た目と裏腹に内容は的確ですべてが要点に近い。読み終えたときには、不要な本⇒保管しておきたい本へひっくり返るくらい気に入った。資産形成で何か判断に迷ったときにぜひ立ち返りたい本だ。

本の中で、資産形成にあたって「すべきでない、不要」とされていたことを20代でいくつか実施していた。20代後半でようやく現実的にお金のことを考え始めた結果、本と同じく不要判断をしたため一つを除き今はやっていないが、20代前半にこの本読んでいたらもう少し手元にお金が増えていたかもしれない。やはり今の時代、情報弱者は損をするね。

ちなみにその一つとは「医療保険」だ。大手保険会社の商品は保障が手厚く設定されておりまさに安心をお金で買っていた。自分を支えるのは自分しかいないものの、まだ貯金もそこそこという~20代中半の独り身にとって、精神的効用は大きかったと思う。オットという心から信頼できる存在ができたことで多少の出来事はなんとかなりそうだと保険内容を過保障に感じ見直し始めた矢先に、初めて給付金を請求できるような状況となり、保険乗り換えも厳しくそのままになっている。結果として、支払った保険料全額、株へ投資して年利5%再投資していた場合よりもお金が返ってくる事態になっている。自分の不健康と引き換えに得た利益なので本当になんとも言えないが、幸いなことに命に関わるものではないのでよい勉強の機会だったと捉えている。

 

■トピック:グレーを許容するこころ

GW0日目の処置の結果が分かるはずだったのだが1週間延期になった。竹を割ったようなと表現される私の性格上、白か黒かはっきりしないのは大変むずがゆく事態の消化に苦戦している。「ちょうど明日から仕事があってよかったー!これで4日間は考えずに済む」とか、「待月!待月!」などと唱えてみてもどうにも落ち着かない。修行が足りぬのか。

この状況を何に例えたらよいだろう。体のことなので、普段の過ごし方も結果に関わってくる。少なくともあと一週間、生活を気に掛ける期間が追加されたというわけだ。なんだろう。処置という肝は終わったのに結果は分からない…。大学入試だ。センター試験(今は共通テストか)の採点後、二次試験までの期間だ。あんな感じだ。足切りの予測がついて、なんとなく合否予想の材料が揃ってはきたものの、二次試験の結果によってはどんでん返しあるかも的な点数を取った感じだ。唯一違うのは勉強は裏切らないが、生活習慣と体調は必ずしも連動しない(結果に繋がるとは限らない)という点だ。小峠さんに思い切り叫んでもらいたい。なんてことだ!!!

仕事でしっかりと責務を果たしたいが自分の体調も優先したいという、2つの気持ちで板挟みされたまま今週を過ごすことになりそう。本当は身体のことを優先で仕事なんかすべて放って毎日ベルサッサ(きっかり定時で上がること=終業ベルが鳴ってさっさと帰ることを前職の先輩がこう表現していた)したい。のかもしれない。しかし自分はまだ会社員にしがみついておいたほうがいい。色々な面で。だから会社での立場も気になる。世間体やら今後のことを考えて板挟みになっているだけだ。アーッ、めんどうくさいワ。こんなときは寝てしまいましょう。

 

ではまた。