15年後、会社員をやめたい会社員の日記

2039年へ向けて、明日の自分に期待しつつ今日もよく寝ます。

言葉のニュアンスを大切にしたい

 

こんばんは。

 

研修と残業3.5hをこなしました。もう寝たい。

昨日が座席滞在時間平均5分/回だったのに対し、今日は平均90分/回になりました。足して2で割ってくれればいいのに。研修内容はおさらいが多かったので、脳内で玄関収納のシミュレーションが捗る。家が整い社員のQOLが上昇することは、業務意欲の上昇にもつながりますから会社様も文句はないはずです。ヨネ。

 

■文章に使う言葉の選び方

個人的に、「知見がある」と言われるより、「造詣が深い」と言われた方が嬉しいです。場数を踏んでるとか問題解決をしてきたという経験が、「その人の興味や探求心によって重ねられたもの」というニュアンスが追加されている気がするからです。その物事への愛情や熱意、大げさに表現すると芸術性を感じるので好きです。

 

私は理系専攻のため、読んできた論文には数字やグラフで結論が示されるようなものが多かったのですが、論文の「肝」とは結論と別のところにもあると思います。

※もちろん記載してある内容に不正がないことが一番大事ですがね

 

 

それは文章です。

 

高校生の進路選択時などは、やれ国語が苦手だから理系選択するだのやれ数学が嫌だから文系選択するだのといったうすっぺらな判断が飛び交っており。私自身もぺらぺらの判断基準を見比べて、つまるところどちらかを選択すればもう片方に関わることはなくなるのだろうと思い込んでいました。

 

でも、何かを伝えるには文章力が要るのですよ。理系の論文を書くにも「国語」が必要なわけです。すごく分かり易い言い回しに出会った時、この人は裏表のないこざっぱりとした人なのだろうと想像し、事実だけ述べたシンプルな文のはずなのに脈絡から背景や「苦労したんだワ」的感想が見えた時、この人は感情豊かでおちゃめに違いないと勝手に想像して楽しみます。

 

これは、言葉選びあってこそ生まれる文章の表情だと思います。

 

文章の例として論文を出しました。結局理系も文系も学問の体系としてあるだけで、すべて繋がっていたんですね。それに気づいた時大人になったのだなぁと。

 

ではまた。