こんばんは。
年度初めの上司面談があり、ある業務についてあまりに人手不足だとねちねちグチってみた。するとなんと、事態が改善しそう。言ってみるもんだな。こういう経験があると勤めている間はちゃんと貢献しようという気にもなるものです。
■トピック:自分の「中の人」
ブログを始め1ヶ月経った。続いたのは雑記ゆえだと思う。テーマやジャンルの絞られたきっちりしたブログだったら続かない気がする。てへ。
実は今までにもHPやブログを更新していたことはある。高校生からだったか。気が向いたら何かしら書いて、放置して、書いて、記事が数年溜まったら全記事削除・別サービスで心機一転再開、みたいなことを繰り返した。
かねがね思っていることだが「心機一転」という作業が出てくることは不思議だ。コンセプトなんかないし、雑記であれば書きたいカテゴリやジャンルが変わったなんてことも理由にならないはずだ。ただ書きたいものを書いているだけのはずなのに、ふいに更地にしたくなる。
それはブログを書いているうちに「ブログ上の自分」が出来上がってくるからではないか。もはやキャラクターに近く、書いているのは今も昔も自分であるけれど、久しぶりに開いたブログ編集画面では昔の自分の「中の人」になった感覚が生まれる。
文章に残った自分を適度に今の自分とリンクさせておかないと、「中の人」は演じ方を忘れてしまって触れがたくなるのかもしれない。
それってなんか記憶が薄れて感情だけが残るのと似ていて、エモい気がするね。嫌いじゃあないですよ。でもできるだけいろんな自分を持ったまま生きていきたいね。というわけで中の人は、「エモい」の解像度を上げて、どんなタイミングの自分も新しく保てるように鍛錬していきたいと思います。
ではまた。